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難解で知られる一般相対性理論の思想を明らかにすることを, さしあたっての目標となるように一般相対性理論を簡潔に解説してある. それから宇宙論の興味ある問題について解説してある. 基本的に何らかの物理学的な予備知識を前提としなくても読めるように 平易な叙述に努めた. ただし,簡単な偏微分やベクトルの微分演算子(grad,div,curl など)は 解説なしに使用している(公式はこちら). また,証明をしないで述べた命題がいくつかある.
使用した教科書は
[1]佐藤勝彦:『相対性理論』(岩波基礎物理シリーズ9)、岩波書店(1996)
[2]佐藤文隆,児玉英雄:『一般相対性理論』(岩波講座 現代の物理学6),
岩波書店(1992)
[3]L.D.ランダウ,E.M.リフシッツ(恒藤敏彦,広重徹訳):『場の古典論』
(原書第6版),東京図書(1978)
である.[1]を基本にして,[2],[3]を参考に用いた.
また,電磁気学と相対性理論の関係を知るために
[4]R.P.ファインマン,R.B.レイトン,M.Lサンズ(宮島龍興訳):
『ファインマン物理学V 電磁気学』,岩波書店(1969)
[5]R.P.ファインマン,R.B.レイトン,M.Lサンズ(戸田盛和訳):
『ファインマン物理学W 電磁波と物性』,岩波書店(1971)
を参照した.
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